僕は今現在一人暮らしをしているが、このドラム式洗濯機が切実に欲しいと思っている。
ドラム式洗濯機買うべき理由は、下の記事に全て書いている。
ドラム式洗濯機を買うべき13の理由。年60時間も時短できる究極の家電
高い買い物をする時に人は躊躇する。
果たして自分のお金の使い方が本当に正しいことなのか?と考えるからだ。
今回は心理学的に、本当に正しいお金の使い方について分析してみる。
満足度の上がるお金の使い方
いいお金の使い方は心理学的に存在する。
ひとつめは、モノよりも経験を買った方が人間の満足度が高まる。
ふたつめは、ご褒美としての使い方。毎日100ドルのものを買ったとしたら、だんだん満足度が下がってくる。ご褒美として時々手に入るようにしたほうが、満足度が上がる。
みっつめはカードのように後払いするよりも先払いして、払ったことを忘れるくらいの時にその払ったものを手に入れられる方が満足度が高まる。
よっつめは、他人に投資した方が満足度が上がるという研究結果がある。
余談になるが、収入が一定数増えたら満足度が横ばいになることがわかっている。収入が増えれば、人間関係が減っていく。なぜなら、お金のことを考えると人に会いたくなくなるという特性が人間にはあるから。これは、お金を持っている人でなくても起こりうる。例えば自分の貯金の金額を考えたり、自分が持ってるお金のことを考えるだけでも、人と会う行動を起こさなくなることがわかっている。
最後に、時給で仕事をしている人と給与で仕事をしている人がいるが、収入の高い低いに関わらず、時給で働いている人の方が月給で働いてる人よりも満足度が低い研究が出ている。time is moneyの考えになってしまって、なんかやらなきゃいけないのかなっていう焦燥感に駆られてしまうから。
どういう買い物をすべきか
買い物の時に何を買うべきかということは、まず一番大事なのは経験を買うことが大事らしい。
ふたつめは、日常生活で何気なくやっている楽しくないこと、例えば雑務などのめんどくさいことをなくすことにお金を使うと幸福度があがることがわかっている。
実際に100ドルを色々な人に配り、どれに100ドルを使った人の幸福度が上がったかの調査をしたところ、物を買った人よりも家事代行にお金を使った人の方が幸福度があがった。理由は家事をしないと他のことに時間を使える。それによって今のまでやらなかったことができて、今までやらなかった新しい経験をしたことの喜びによって幸せになったという。
なかなか家事代行はやらないことが多いが、それは自分でできてしまうから。人間がやりがちなのは、相対価格を意識しないことと、機会損失を意識しないこと。相対価格とは、定価に対して高いか安いかを決めてしまう。
例えば、2000円のズボンを1500円のクリーニングに出すのはなんかもったいなくないかと考えてしまうが、クリーニングというのは洗う手間と時間を削減するために払っていて、ズボンが1000円だろうが2000円だろうが、手に入る時間や手間削減は同じである。
機会損失は、洗濯する時間と手間があったら、もっと有効な時間とお金の使い方があるはずで、目の前の小さいことに余計な手間をかけてしまう。