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仕事を早く終わらせるための手っ取り早い方法とは?環境を利用するに越したことはない。

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私達の仕事のパフォーマンスや処理速度はある簡単なことに依存していることがわかっています。

これをコントロールすると約10〜20%、仕事の効率やスピードを上げることができることがわかっています。

違うタイプの人間と隣に座る。

結論から言うと、違うタイプの「できる人間」の隣に座ると生産性が上がるようです。

簡潔に述べると、「仕事ができる人」、「自分とタイプが違う方向で仕事ができる人」の隣に座ると、自分の作業効率も上がって、しかも本人が認識もせずに勝手に作業スピードが上がったり、モチベーションが上がったりすることがわかっています。

ハーバード大学の研究

仕事の能力は伝染するということがハーバード大学の研究で、2000人のオフィスワーカーを対象にした実験でわかっています。

https://hbr.org/2017/02/want-to-be-more-productive-sit-next-to-someone-who-is

2000人のオフィスワーカーを対象にして、IT系やテクノロジー系の企業に勤めている人を選んで、2年間彼らの働きぶりをチェックしました。

どういう席に座っているのか、隣にどんな人がいるのかということを調べました。

いわゆる仕事上のポジションの変化、つまり昇進するかどうかとか、仕事に対する熱心さや、職場のどの位置で働いているか、1つのタスクや仕事をこなすために使った時間や、1つのタスクをこなすために他人の力を使ったか自分だけの力でやったのか、顧客満足度を調べました。

社員全体の生産性や仕事のスピードをチェックして、オフィスのどの位置に座っていたか、誰の隣にいたかが、どれくらいパフォーマンスに影響を与えたかを調べました。

3つのオフィスワーカータイプのどの隣に座ると良いのか?

この研究では、オフィスワーカーを3つのタイプで分けました。

①生産系ワーカー: 量をこなす人。(全体の25%)

②クオリティワーカー: クオリティ・品質の向上に時間を費やすが、その分仕事量は少ない人。(全体の25%)

③アベレージワーカー: 量も質もそこそこな普通な人。(全体の50%)

この3つに分けて、どのタイプの人がどういう風にオフィスに座っているのかを調べていき、誰の隣に座っているのがいいのかを調べました。

研究の結果

研究の結果、

①生産系ワーカーと②クオリティワーカーが隣り合うと生産性と作業効率が17%上がることがわかりました。

①生産系ワーカーと③アベレージワーカーが隣り合っても、②クオリティワーカーと③アベレージワーカーが隣り合っても、生産性が上がることがわかりました。

また、生産性の向上というものは座席を変えるとすぐに現れることもわかりました。

実践方法

この研究結果で僕が感じたことは、「ヒトは周りの目があった時こそ、仕事が捗るものである」ということです。

そしてその周りの目というものは優秀であればあるほど良いということ。

オシャレなカフェで勉強しよう!

だから、マクドナルドで勉強するより、オシャレな店員さんや高級感漂うお客さんがいる雰囲気のあるカフェで勉強した方が捗ると思いますね。

また、自分一人で勉強するより、みんなが一所懸命勉強している雰囲気のある図書館で勉強したほうが捗ると思います。

家で勉強することは確かに楽なんですが、疲れたから家で勉強すればいいやぁといった安易に考えるより、家でしっかり寝てから、カフェで集中して勉強する!といった強い意思と計画性が重要だと思いました。

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