
そう思っていてもなかなかできない人は多いんじゃないかと思います。
そんな悩みを抱える人にとって、シンプルで強力な方法をお伝えします。
お金を貯まらない理由

お金が貯まらない理由は、何が無駄なのか、何に使っているのかわかっていないことが多いです。
なぜ人間は貯金の判断を誤るか。理由を3つ紹介します。
①情報の管理ができていない
貯金できていない人は、何を削ったら一番お金が貯まるのか、何にお金を使ったら一番稼げるかとかわかっていない場合が多いです。
一番お金を使っているものは何か。出費の多くを占めているものは何なのか?
これを考えるために情報の管理が重要です。
一番お金を使っているものや、大部分の出費を占めているものを削ったり節約する努力をすることで、より多くの節約が期待できますよね。

そうなんです。
でも、食費が大部分を占めているならばその考えは部分的には正しいです。
ただ食費の割合が大きい人の大半は「外食の利用」ですから、まずはそちらを取り除く努力が先決です。そして、コーヒーなども)「塵も積もれば山となる」効果で割合が大きくなってしまうので、「水筒持参の習慣化」を行うなどの努力が必要です。
節約→末端部分の我慢
ではなく
節約→割合が大きい出費の解決→節約行動の習慣化
が重要なんです。
情報の管理ができないと、人間は安易な判断や自分にとって都合のいい判断を下してしまいがちです。
曖昧なことよりも数値化できることがいいです。
②資産を分散している人
資産は分散すればするほど、貯蓄がたくさんあるように思ってしまっています。
例えば、口座をたくさん分けていたり、タンス預金をしたり、財布を何個も分けたりしている人はその傾向が強いです。
③予算の誤謬
お金が貯まるはずなのに貯まらない一番の理由はこれです。
一般的に人々は、先週いくら使ったか、来週いくらぐらい使うかってことを聞くと、かなり低めに見積もる傾向があるようです。

そうです。「過去を正当化」して、未来に対して「希望に満ちた判断」をしてしまうのです。
「貯金なんてちょいちょいって意識すれば貯まるものだろう」と安易に考えて、復習や反省をしないと、見えないところでどんどん使われていくパターンで貯金ができない場合が多いということを頭に入れておいて下さい。
お金を貯めるための戦略
お金が貯まらない理由は、意志の力が弱いんじゃなくて、見えないところで使っているからです。
それを防ぐための戦略が3つあります。
⑴ノストラジック戦略
平均的収入の人がこれを行うと1年で110万円貯まるようです。
ノスタルジーとは過去を懐かしむこと。
子供時代を思い出すような写真などを見て、ポジティブな思い出や感情を思い出し、その感情と貯金の理由を結びつけると安心感に繋がり、貯金が増えるみたいです。
⑵お金の貯まる日記の書き方
誰かに対する感謝を書き、セルフコントロール能力が上がり、目先の欲求に強くなることで衝動買いが減ります。
今だからいいや、が減ります。
⑶循環型思考
毎日は同じ日の繰り返しだと思うことで貯金が増えます。
過去の記録を取り、次の一週間も同じことが起こるということの自覚を視覚化することが大事です。
そして貯金に関して現実的な目標を見据えましょう。
※この記事は、メンタリストDaigoさんの動画を参考にさせて頂きました。