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【予防】インフルエンザにワクチンは効果がないのか?

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よく、インフルエンザのワクチンを打ったけれどもインフルエンザにかかってしまったという人がいます。そういう経験をされた人やそれを聞いた人はワクチンを摂取するのは無意味だと考えがちで、次年度のワクチン摂取を辞める傾向があります。

ワクチンは本当に効果がないのか?

結論から言うとワクチン接種の効果はあると、研究結果として示されています。

ワクチンの効果は主に①感染しにくくなることと②重症化のリスク軽減にあります。

①感染しにくくなる

ワクチン摂取者の感染は42〜69%軽減されるという研究結果があります。
(Vaccine.29(9):1844-9,(2011) PMID:21195802
N Engl J Med.369(26):2481-91,(2013) PMID:24328444)

これをどう捉えるかは人それぞれですが、約半分くらいの感染リスクがなくなるならば、摂取した方が無難であると私は思います。

②重症化のリスクが減る

感染しにくくなるだけでなく、感染した場合の死亡率・重症化・入院リスクが約50%軽減されるという研究結果もあります。
(N Engl J Med.369(26):2481-91,(2013) PMID:24328444
Pediatrics.139(5):e20164244,(2017) PMID:28557757
J Infect Dis. 2018 Dec 14. [Epub ahead of print] PMID:30561689)
(この重症化とは38℃を超える発熱が出ることではなく、生命に関わるような事態・入院が必要な事態のことです。)

言ってしまえばワクチンを摂取しても、インフルエンザにかかるリスクももちろんあるが、そもそも病気にかかる確率は下がるし、病気にかかったとしても重症化のリスクは減るよというのがワクチンの効果なのです。

インフルエンザを家族の誰かが発症してしまうとものすごく大変なことは想像できることですし、家族内で感染のリスクも出てきます。そうならないためにも、手洗いうがいのような一種のマナーとして、ワクチンを毎年摂取することは理にかなっていると言えそうです。

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