今月で、医学部で行われる定期試験という類の試験は全て終了しました(再試が残っているかもしれないですが、まぁそこは無視)。
効率の良い勉強法としてiPad勉強法を採用して、実践していましたが、正直に言って、不安な部分もありました。
iPad勉強法というのは、新しすぎる勉強法ということで、画面を見ながら勉強することが記憶力の低下を促すのではないかという懸念点があり、しっかりしたエビデンスも確立されていない段階でした。
個人的にもその勉強法が上手くいかずに、全く知識が頭に入らず留年、なんていうリスクもあるので、生半可な気持ちでこの勉強法を採用したわけではありませんでした。
iPad勉強法は医学部生にとって最適な勉強法である。
しかし、全ての定期試験を終えた後の感想としては、
これ以上、効率の良い勉強法はない!
というのが率直な意見でした。
以前書いた記事にもiPad勉強法のメリットを書いています。
今回は、この勉強法を続けてやってみて、更に感じた良さについて書いて行きたいと思います。
iPad勉強法の今まで気付かなかったメリット
勉強している科目のテキストの分厚さに物怖じしない。
よく、「1年でこんだけ勉強しましたー」と言って、自分が勉強した教科書や参考書をジェンガのように下から上に並べていって、その高さを競うバトルがSNSではよく繰り広げられていますが、iPadで勉強すると、そういう達成感というものはあまり感じません。
これって医学部の勉強に当たってはかなりメリットなのです。
なぜなら、医学部の各科目のテキストってべらぼうに分厚いからです。
僕は一緒にテスト勉強をしていた友人が持ってるテキストを見てびっくりしました。こんな分厚いテキストを1日で勉強して臨むなんて無理だろ、、、って感じちゃうんです。
このストレスって基本的にいい方向には働きません。
しかし、iPadで勉強していると、そういう圧迫感のようなものはなく、自分がそんな分厚いテキストを勉強しているという感覚にはならないのです。
ただ、その分厚いテキストをスキャンしてPDF化し、iPadにぶち込むだけでそういう違いが生まれるのです。
物理的な圧迫感が存在するかしないかは、僕にとってはすごく重要でストレスフリーになる要素でした。
勉強したい科目の過去問、参考書、テキストをタグ付けして、それらを並走して眺めながら勉強ができる。
これも先程と言っていることはあまり変わらないかもしれませんが、いちいち他の参考書を見たい時に、でっかい参考書をカバンから取り出して云々ということをしなくていいです。
ただ、タグ付けされた参考書をポチッと押すだけで閲覧できるので、かなりストレスフリーになりますし、いつでもどこでもわからない場合は簡単に参照できるという安心感に繋がります。
Youtubeをちらちら見ながら勉強することが、自分の平常心を保つことにつながる。
一番良い集中力が発揮できてる時って、適度にうるさい環境で勉強したり、友達とだらだら話しながらだったり、音楽を垂れ流しにして勉強している時だったりします。
最近発売されているiPadは、スプリット機能というものがあって、アプリを2つ同時に閲覧しながら作業することが可能になっています。
左にGoodNote、右にyoutubeといった形にして勉強するとかなり捗ります。
集中が適度に分散されて長く勉強しても疲れにくいような感じになります。
重要スライドのまとめノートなど、iPad上でノート作りがかなり役立つ。
ノートまとめだけは実際のノートを使ってやるという友達がいますが、僕はノートまとめもGoodNoteを使ってやっています。
GoonNoteでノートまとめはかなり楽です。ネットやテキストPDFに必要な情報はすぐにスクショをしてノートに貼り付け、その近くに必要ならばメモ書きをすれば、まとめノートが完成します。
僕が作ったノートの一部をご紹介します。
うまいこと書いているわけではないですが、テスト前にもう一度確認したい内容はパーっとノートにまとめてサクッと読むのがコツだと思っています。
以上、色々メリットをさらに発見して、iPad勉強法は最強の勉強法だなと感じた次第です。
今後、臨床実習があるので更に上手く活用していこうと思っています。