確率思考という本を2週間ほど前に読んだ。
私は衝撃を受けた。自分が今感じている不安や悩みを払拭するものだったからだ。
特に、次の3節は私の人生を変えるに相応しい内容が詰まっている。
習慣を変える黄金ルールによれば、自己イメージの向上と言う報酬を諦める必要はないし諦めるべきでもない。つまり、自分を満足させる別のルーチンを取り入れることで、習慣を変えることができる。
仕組みの中の非合理的な部分、つまり自己イメージ向上のために行うルーティンと、他者と自分を比較するやり方を変えれば良い。
他人の実力と、自分の過ちを認め、良い結果の中にミスを見つけ、効果的に学習してその結果として優れた意思決定者になることから自己満足感と言う報酬を得られるようになれば良い。過ちを認めることで気分を悪くするのではなく、むしろ責任逃れをしたことで学習機会を逃したと後悔するようにしたらどうだろう。あるいは、良い結果の上位になるだけで改善点を探らないと悪いことだと考えてみる。そのような姿勢をとることができれば、自己奉仕バイアスと意図的な理由付けによる生産的な思考習慣を生産的なものに変えることができる。このルーチンを実践すれば、より多くかつ客観的な考えで正確さを重視して結果を分類し、そこから学習することができる。そして思考習慣が変われば、長期的な目標に即した意思決定ができるようになる。
もし、興味があるのならば、私が書いた書評を読むか、本を自分で読んで見てほしい。
結果に一喜一憂する自分
僕は間違いなく、自分に対して嫌気がさしてた。
それは私が結果主義だからだ。結果に一喜一憂し、勝った原因を模索しようとせず、負けたら負けたで感情的に処理する始末。
そういった自分を変えるには、自己満足を優れた意思決定者になることに対して得られるように習慣化する必要があるわけだ。
というわけで、今後は確率思考日記として、日々の優れた意思決定者になるためのルーチン日記を書いていくことに決めた。