先日、withで知り合った女性とご飯に行くことになった。
恵比寿で待ち合わせをしてステーキを食べてから、お散歩をしてベンチに腰かけ、たくさんの話をした。
その際、共通点が多いこともあり、彼女から「運命の人だと感じた」と言われたのだ。
運命の人!!!
このパワーワード、そういや私もそのように相手の女性に使ったことがある。
それは1週間ほど前に知り合った薬剤師の女性に対してである。
その女性との話はこの記事に記載してある。
運命の人
運命を感じるということは、共通点が多い。ただそれだけのことだ。
恵比寿で待ち合わせをした女性との共通点は、iPadを使って勉強をしていること、気が合うこと。
薬剤師の女の子とは、医療関係、大型犬が好き、映画好き、話が合うという感じだった。
運命の人は幻想
だけど、ここではっきり言っておきたい。運命を感じることそのものを否定するつもりはないが、運命なんていうのはただの幻想である。
お互いの相性の良さを計る指標にはなるだろうが、決して運命を感じたことで、相手の人間が自分のことを好きになっているわけではないということを肝に銘じるべきだ。
実際に、私は薬剤師の女性に対して運命を感じたが、ドタキャンされてしまった。もちろん、向こうは向こうで共通点は多いなーということは感じていたのかもしれないが、結論を言うと、やっぱないなこいつは、と思われたのだ。
運命という言葉は確率思考にそぐわない
このような経験もあり、運命という言葉を使わないようにしている。
もし、運命という言葉を使うならば、結果が出てから使った方がいいかもしれない。
例えば、結婚40年目のおじいちゃんが、「うちの嫁は運命の人だった」などと言うとこちら的にはグッとくるものがある。
運命という言葉をギャンブル用語として使うべきではないのだ。