結果のイメージよりもプロセス(過程)のイメージが重要な理由。科学的根拠に基づいた計画の立て方について。
2019/8/29
ビジュアライゼーションとは? ビジュアライゼーションとは、自分の将来をイメージすることで、目標達成率を上げる方法です。 このビジュアライゼーションという手法ですが、成し遂げた自分をイメージすることと、 ...
男女の友情は成り立つか?友情を壊すのは男。
2019/9/4
男女の友情は成り立つか?よく異性から質問されるこの内容。 僕は成り立たないと思う派だが、成り立つ!という人も半分くらいいるんじゃないだろうか。 この質問に終止符を打つべく、とある研究がなされた。 &n ...
原発性アルドステロン症でなぜテタニーになるか?
2019/2/16
原発性アルドステロン症を生じることで、アルドステロンの活性が亢進する。 「アルドステロン活性亢進によるNa貯留、K排泄促進により、代謝性アルカローシス(血中Caの低下→テタニー)が生じる。」とさらっと ...
バソプレシンの分泌障害により生じる中枢性尿崩症の機序。
2019/2/16
下垂体後葉が何らかの原因で障害されると、オキシトシンとバソプレシンの分泌異常が起こる。今回はバソプレシンの分泌障害によって起こる中枢性尿崩症についてまとめる。 中枢性尿崩症とは? 中枢性尿崩症とは、下 ...
人はなぜ不機嫌になるのか?感情を押し殺したり自己犠牲した時に生じるEgo Depletionについて。
2020/1/13
ストレスがある閾値を超えた時 みなさんも経験あると思いますが、ある一定のストレスレベルを超えた時に、コントロールできないくらいのイライラが押し寄せてくることが僕にはあります。 例えば、人に気を使いすぎ ...
鉄欠乏性貧血について
2019/2/6
僕が覚える必要があるなーと思ったことをまとめておきます。 鉄欠乏性貧血は小球性貧血 鉄欠乏性貧血は小球性で低色素性を示す。鉄がないとヘモグロビン(血色素)を生合成することができなくなり、赤血球内のヘモ ...
ハプトグロビンは溶血性貧血で低下する。
2019/9/4
あるCBTの問題(一部改題) 貧血と検査中の組み合わせで正しいものはどれか? a. 再生不良性貧血ー小球性貧血 b. 鉄欠乏性貧血ー血清フェリチン低下 c. 巨赤芽球性貧血ー葉酸過剰 d. 溶血性貧血 ...
出血時間を延長させる薬
2019/2/6
CBTの問題(一部改題)で以下のような問題があった。 出血時間を延長させる薬はどれか? a.アスピリン b.ウロキナーゼ c.ワルファリン d.EDTA-Na e.ヘパリン 正解は、a.アスピリン。 ...
筋肉をつけるためには実際どうすればいいのか?
2019/10/3
筋トレをして筋肉を付けたい! 筋肉を付けるためにはタンパク質が必要です。筋トレをして、プロテインを飲めば、筋肉がつくというわけではありません。筋トレをして、きちんとした食事を摂り、さらにプロテインでタ ...
【ゴロで覚える】ヘルペスウイルスの治療薬
2019/2/16
ヘルペスウイルスの治療薬はアシクロビルであるが、覚えにくい時はゴロを使って覚える。 ゴロで覚えるヘルペスウイルスの治療薬 ヘルペスを足で食べる。 ヘルペス:ヘルペスウイルス 足:アシクロビル (僕のイ ...
【ゴロで覚える】レジオネラ治療薬
2019/9/9
レジオネラの治療薬はゴロで覚える。 ゴロで覚えるレジオネラ治療薬 レジオネラ治療薬 レジでマリに会う。 レジ:レジオネラ マ:マクロライド系薬 リ:リファンピシン
【ゴロで覚える】血中Caの正常値と高Ca血症の典型的症状
2019/2/16
CBTの問題集を解いていたら、いい問題があったので共有します。 まず、ある症例があって、その患者は腹痛と消化管潰瘍がみられ、Ca値は15mg/dLでしたと。そしてNSAIDsは使用してません。可能性の ...
【ゴロで覚える】抗菌薬の作用機序まとめ
2019/2/1
以下の作用機序は全て重要なものなのでゴロを使って覚える。 細胞壁合成阻害: グリコペプチド系薬、βラクタム系薬、ホスホマイシン DNA合成阻害: ニューキノロン系薬 RNA合成阻害: バンコマイシン、 ...
前立腺癌の治療薬であるリュープロレリンについて
2019/1/31
GnRHとは? GnRHとは、視床下部から産生されるオリゴペプチドで、ゴナドトロピン放出ホルモンと言われる。 このGnRHは、断続的に分泌され、下垂体前葉のGnRH受容体に作用することでゴナドトロピン ...
貧乏ゆすりは身体に良いことが判明!
2019/9/4
貧乏ゆすりって名前の通り、ネガティブな印象がある。 しかも静かな環境とかで貧乏ゆすりをしていると気が散って仕方ないので、僕も好きではないのが本音。 しかし、貧乏ゆすりは身体にいいことは、医学的に証明さ ...
【ゴロで覚える】DNA合成阻害、RNA合成阻害
2019/1/29
抗菌薬の作用メカニズムとして、核酸合成阻害剤(DNAジャイレース阻害薬・RNAポリメラーゼ阻害薬)がある。 核酸であるDNAとRNAの代謝は細胞の複製と生存に必須のものであるが、核酸合成阻害剤はそれを ...
COPDになるとなぜ樽状胸になるのか?
2019/3/21
樽状胸とは? 樽状胸とは前後径≧横径になる胸郭のことでありCOPD、特に肺気腫の所見として重要である。 COPDと閉塞性障害 COPDは主に喫煙などで生じる病態であり、気道の狭窄・肺胞の気腫性変化が引 ...
【アメリカ皮膚科学会】本当に効くスキンケアは「保湿剤と日焼け止め」だけ
2019/5/9
本当に効くスキンケアは極少数 スキンケアとして色々な考えがあると思いますが、アメリカ皮膚科学会が推しているのは「保湿剤と日焼け止め」のみです。 アメリカ皮膚科学会は世界で一番大きな皮膚に関する学会で、 ...
【予防】インフルエンザにワクチンは効果がないのか?
2019/2/26
よく、インフルエンザのワクチンを打ったけれどもインフルエンザにかかってしまったという人がいます。そういう経験をされた人やそれを聞いた人はワクチンを摂取するのは無意味だと考えがちで、次年度のワクチン摂取 ...
熱性けいれんの対処法
2019/2/26
私の姉には子供がいますが、以前その子供が熱性けいれんを発症してだいぶ焦ったみたいです。あの体がピクピク動く動作は誰であれビビります。 熱性けいれん 乳幼児のけいれんの中で最多は熱性けいれんというもので ...