好きな人に話しかけたいんだけど、何を話せばいいかわからない時ってありますよね。
そういう時の対処法はネットで調べたらたくさん出てきます。今回は、僕個人が考える対処法をお伝えしたいと思います。
なぜ「何を話せばいいかわからない」という心理になるのか？
まず大前提で認識して頂きたいのは、なぜ「何を話せばいいかわからない」という状態に陥ってしまっているか、ということです。
以下の2点が考えられます。
・外見や雰囲気で相手を好きになってしまったこと。
・内面のことを詳しく知らないこと。
もともと話が合って、仲良くなっていつのまにか好きになってしまうのであれば、「何を話せばいいかわからない」という状況に陥りにくいわけです。
それが、一目惚れなどの外見や相手の雰囲気から好きだと思ってしまうと、「何を話せばいいかわからない」状態になるのは理解できるんじゃないでしょうか。
また、好きになって何を話したらいいかわからない状態は、相手の方が自分より上だと認識しているから起こり得るものです。
こんな自分が、彼女に話していいものなのか、話したとしても何を話すべきなのか、といった感じにどんどんベクトルがずれていくのです。
とある女医さんとのデート
僕もそういう経験がありました。
とあるきっかけで女医さんとご飯デートに行ったことがあります。その女医さんは本当に美人な人で、プライドも高そうな人でした。
僕はある意味一目惚れをしてしまったわけですが、いかんせんまだ僕は学生でして、相手はもう立派な社会人で、しかも自分の先輩である医者だったわけです。
顔も可愛い、自分より頭もいい、仕事もしているといった女性だったので、本当に「何を話していいかわからない」といった状態になりました。
結構な沈黙の後に、その女性が「私のこと狙う気ないでしょ？積極的に話してこないってことは、私と何もなくていいってことの表明だよね？」というような事を言われたことを今でも覚えています。それを言われてからも、結局、何を話していいかわからないまま、何とか頑張って質問したことは、相手のお仕事の話。OB・OG訪問か！
僕はその時に、どう足掻いたってこのレベルの女性と付き合えることはない、、、と感じました。
自分よりかけ離れた存在と恋愛をすることは多分できないだろう。そう思ってしまいました。
しかしですよ。そんなことを忘れて久々に彼女の写真を見たら、「大して可愛くねーじゃないか！」と冷静になっていた自分がいたんです。こういう経験は誰しもあると思います。
つまり、僕たちの「好き」や「タイプ」にはある種の錯覚が生じてしまっているわけです。その錯覚のたけに話すこともできない状態が起こり得てしまうわけです。
好きな人と話をするために何をすべきか
好きな人ととりあえず距離を縮めるためには、まずは話をしなければなりませんよね。話をしなければ、話にならないわけです。
じゃあ、好きな人と話を気軽にするために何をすべきなのか？そこを考えていきましょう。
単純に自分のレベルを上げる努力をする
これはすごく大事なことなんですが、その異性に見合った自分になるための目標設定だけでもだいぶ効果があります。その目標達成できた自分のイメージが湧けば、自ずと話しやすくなれます。
自分がなぜその異性を格上と思うかをまず自分で考えてみましょう。僕の先ほどの女医さんの話ならば、「稼ぎ」と「社会人と学生の差」ですよね。
それを埋めるための努力をすればいいわけです。医者になるまであんなレベルの女性に見合う自分になるのは無理だーと思わずに、稼ぐ方法と学生の時に出来る限りの医学部での勉強を本気でやれば自信はつくでしょう。そうすると、なんだ意外と大したことのないレベルなんだなぁと思えるかもしれませんね。
ビジュアルで格上と思っている場合は、その差分を稼ぎや他の能力で賄うしかないと思います。その場合は、コミュ力を培うといいかもしれません。コミュ力なんていうものは、単純に人を笑わせるのが得意というだけの世の中じゃなくなってきています。知的に面白い人はそれだけで魅力を感じますし。だからこそ、目標設定をして、努力すべきです。死ぬほど本を読んで勉強もありだと思います。
好きだ！という錯覚を解く
これも大事なことだと思います。女医さんとの件で話したように、僕はその女性のことをしばらく忘れてから久々にその女性を見たら、そこまで可愛いわけじゃないなと思ったのです。
冷静になると、女性と話をできるんですよ。普通に。話す必要なければ、喋らなくてもいいかなーっと思うくらいになっちゃうかもしれないですが。
だから、その「好き！」ていうのを解くために色々やればいいと思うのです。
その女性よりももっともっと可愛い人を見つけるとか、意識をしないためになるべくその女性のことを考えないとか、色々試すのは手です。